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2018年02月25日

「大塩平八郎は生きていた?!上町台地の謎を巡る」

「大塩平八郎は生きていた?!上町台地の謎を巡る」

千日前通りを挟んで上六のあたりは大阪城の南に続く城南寺町と呼ばれ多くのお寺が存在し、歴史的有名人が多く眠っている。
近松作品で有名な、愛する梅川を見請けするため、公金に手を出した忠兵衛、大阪の下町人生を描いた織田作之助、高津宮の跡、今は亡き味原池跡、藤原氏の祖先神である大小橋命関連と歴史の宝庫です。
さらに産経新聞の1面でもとりあげられた、大塩平八郎は生きていた?と言われる証拠の場所も
この地を江戸時代の古地図を併せて、明治23年の古地図を元に



古地図は過去の街の風景とか歴史がよくわかります。特にここは大正時代に消えた味原池の痕跡を古地図を頼りに、ブラタモリ風に土地のへこみとか、堤防の後、神社など残りそれを実際訪ねることにより喜ばれました。

実施の行程は

山口邸跡 → 上之宮址 → 細工谷遺跡 → 東高津宮 → 涅槃のお寺 → 秋篠昭足墓(龍渕寺) → おちつき天神 → 織田作之助墓 ( 楞厳寺 )  → 高津宮址 → 梅川・忠兵衛墓 → 大坂七墓小橋墓跡 → 味原池跡 → 産湯稲荷神社

講座終了後の恒例グルメ会は、明月館上六本館で実施。ここはコスパ最高で行列のできるお店です。並んで待っている人を横目に30人、皆さん大満足いただけました。
最近は人気が高く参加希望が多いが安全と、講座満足度を上げるため40名で切っています。今回も3日で定員一杯、グルメも30名あっという間に埋まってしまいました。



参加者 40名 東高津神社に於いて


千日前、名称元となった涅槃像 今は千日前からココ蓮生寺に鎮座されています。


近松作品、「冥土の飛脚」の梅川・忠兵衛墓


織田作之助の墓前にて  


Posted by 沖本然生  at 23:46Comments(0)街案内おおさかの街古地図沖本沖本然生