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2024年12月31日

大阪おもしろツァーの案内

どなたでも参加できる「大阪おもしろツァー」
25年度分の予定表をお知らせします。
会員登録されますと毎回、詳細講座案内を送ります。
登録は無料で年会費も無料です。参加したときだけ実費費用だけでです。
どなたさまでもどうぞ参加してください。




  


2024年06月21日

「勝間なんきん」 昭和の時間が流れる勝間街道から紀州街道

なにわ伝統野菜を訪ねての第1回目は「勝間なんきん」です。
大阪市西成区玉出町(旧勝間村)が発祥地。1キログラム程度の小型で縦溝とコブのある粘質の日本かぼちゃ。果皮は濃緑色だが、熟すと赤茶色になり甘みが増す。万延元年(1860)に勝間村の庄屋、百姓らが天満青物市場の行司あてに野菜7品に限り同村内での立売許可願を申し出ましたが、その中にも南京瓜と記載されています。果実は小さいものの美味で勝間村の特産品として、戦前まで生産されました。しかし都市化の影響や西洋カボチャの進出によって廃れてしまいました。

「こつまなんきん」は河内女の愛欲-今東光作こつまなんきん』で一時期有名になりました。

勝間(こつま)街道とは
紀州街道の側道で江戸時代に栄えた、難波から木津を経て粉浜新在家で紀州街道と合流する道で現在でもきっちり存在しています。街道筋には元祖たこ焼の名店や手作り味噌、煎餅、有名?駄菓子製造会社とか手作りで日本一の栄誉に輝いたソースメーカー、果ては他私有演劇が2座もあったり、大阪で天神橋商店街に次ぐ長い「鶴見橋商店街」もありタイムスリップ感が大いに味わうことができます。
明治時代の地図

現在の地図です
生根神社の「こつま南瓜塚」
豊受大御神(食物の神・外宮)より陽の気の精を賜った「こつま南瓜」の御霊を祀っています。昭和61年冬至に、「こつま南瓜祭」が神事として復活したと同時に現在の塚が建立される。毎年12月の冬至の日に「こつま南瓜祭り」は見物です。


サンヨー製菓株式会社
昭和21年(1946)、菓子製造開始。昭和36年(1961)「モロッコヨーグル」を開発。平成8年(1996)には、普通サイズ11個分のジャンボサイズ「ジャンボヨーグル」を発売して話題となる。


株式会社ハシモト
日本で唯一の型抜き製造メーカで、昭和27年1952)に当地に拠点を構えました。


株式会社池下商店(ヒシ梅ソース)
大正12年(1923)創業。大正15年(1926)にウスターソ「ス、昭和23年(1948)に「クマリソース」(とんかつソース)を発売。大阪で一銭焼きやたこ焼きの屋台などが登場したさいに、酒販店を通じて広がっていきました。工場は昭和30年代に建設。ラベルはすべて手張りで、手作業で製造しています。製造量は年間180キロリットルで、平成19年(2007)には、日本経済新聞のおすすめソースランキングで1位を獲得、知名度は全国区へと広がりました。



  


2024年06月15日

なにわ伝統野菜の地を訪ねる

昔から各地域の気候風土に適した様々な地域特産野菜が各地で栽培されてきました。とくに古代から大陸諸国への玄関口として,また近世には商工業や交易の中心地として栄え,「天下の台所」「食い倒れの町」と呼ばれてきた大阪には,各地から多種多様な食材や農作物の種子が集まってきました。その中から大阪の気候風土にあった野菜が選抜・改良され,「なにわの伝統野菜」と呼ばれる地域特産野菜として長年にわたり作り続けられてきたのです。

大阪は野菜の古里と言えます。最近は気候風土や食文化と深い関わりを持つ伝統野菜をはじめとする地域特産野菜が見直されて大阪も1984年ぐらいから見直そうという機運が高まってきました。
最近では、「難波葱」、「堺鷹の爪」「馬場なす」「貝塚澤茄子」が認定され22品目になりました。
これら大阪市にン\存在する、なにわ伝統野菜に記念碑のある所を辿り改めて野菜の地であることを感じて貰います。


  


2024年04月27日

ノダフジの古里、野田の歴史と「ななとこまいり」

怒濤の「ななとこまいりとノダフジ、歴史の旅」が25日の「近鉄文化サロン」『おもしろ大阪歴史さんぽ』で終了。
何と今年は4月16日から17日、20日、21日、25日と計5回も実施する事に。
団体もカルチャーからシニア自然大学校、自治会、とバラエティに富む。

ノダフジも2分咲きぐらいから満開までの期間実施した感じ。
野田の町は焼け残った町で江戸時代からの町並みが残り十字路は1つもなく複雑に入り組んだ路地裏だらけ、人間一人がやっという道も多く存在する。そこにお地蔵さんは点在するわけで。7つを回ると幸せが来るという言い伝え。
それと証如上人21人討死旧跡、野田城趾、惠美須神社、藤氏旧宅と歴史探訪、その間にも町内に咲き乱れるノダフジを案内しました。
ちなみに今度発行される新5000円札の裏はノダフジです。


現在地図


明治42年

旧藤邸内の春日神社にて集合写真


旧藤邸内の敷地内にて集合写真


ななとこまいりのお地蔵さん


同じく


阪神野田駅前

ノダフジ


保育園


新5000札のノダフジ

  


2024年03月08日

NHK文化センター梅田教室

歴史の街歩き
本日の3月8日、大阪の全国紙朝刊に入っていたNHK文化センター梅田教室のチラシ

私の通年の講座とは別に「春の現地へ」ということで
の大阪・歴史の散歩
~京街道から大川端を歩く~


が1ページ目の右下に掲載されていました。頁の都合で詳細は載りませんでしたが下記の通りです。

豊臣期の遺構を訪ねながら京橋から続く京街道を歩き、野田橋跡からは網島に渡り大長寺をはじめ心中天網島の舞台を辿りながら春の息吹を感じる花の名所を大川端 沿いに歩きます。
桜の名所なので桜も楽しめればと思います。

◎集合場所:京阪・大阪メトロ谷町線「天満橋」1階スタバ前  10時
◎解散場所:JR環状線「桜ノ宮」 13時


主なコース
豊臣大坂城石垣→京橋→旧片町駅→野田橋跡→網島→藤田邸跡→わざと切れ跡→大長寺→桜ノ宮公園→青湾→桜ノ宮神社→桜宮


関心のある方はどうぞ。



  


2023年11月29日

天王寺七坂 南エリア

<太>北エリアの後は、四天王寺夕陽丘から四天王寺までを。
30名越える人数で相変わらず大人気。

七坂自体は残り「口縄坂」、「愛染坂」、「清水坂」、「天神坂」、「逢坂」の5か所だが夕陽丘由来の家隆塚、清水r寺、最古の多宝塔のある愛染堂、真田信繁終焉地の安居神社、縄文海進の跡、その他見所多くて、あっという間の3時間。





















  


2023年06月18日

「ジャカランダの花と最古の寺院、四天王寺周辺の謎を探る」

このタイトルで歴史街歩きをやったはずが、今夏は女性ばかりの団体。好き放題に希望通りにガイドをすすめる。

天王寺出たところからラブホテル街を通り古民家、普茶料理の坂口楼、そして統国寺のベルリンの壁、堀越神社から茶臼山古戦場、何故かここで大いに盛り上がる。その後ジャカランタと骨仏、回向で有名な一心寺。何とここで2時間半過ぎている。
予定は3時間、これじゃ四天王寺と庚申街道はとてもとても無理。
最後に真田幸村終焉地に行きたいということで案内する。
メチャクチャ、行きあたりばったりであるが皆さん大喜び。
これでいいか。
最後に私のツァーならではのお楽しみ、天王寺にて会食を、予約している和食が美味しいお店で、追い出されるまで楽しいお喋りを楽しむ。
なお、この会食はカルチャー案内は入っていないので私の食事代は自前である。高いのを食べると手元にはお金は残らないが皆さんが毎回期待するのと私の特徴なのでこれからも続けていきたく思います。


















本来のコースは
和気清麻呂開削の跡→堀越神社→茶臼山→一心寺→逢坂→安居神社→清水寺→金剛組→四天王寺→関帝廟→久保神社→ 超願寺 → 庚申堂
半分もいけなかったがまた今度と言うことで納得。

  


2023年06月11日

「中之島蔵屋敷跡を辿り江戸時代、大坂の繁栄を想う」

今週も各種団体を3回歴史街歩きを実施。
江戸時代の大坂は「天下の台所」、蔵屋敷は「天下の台所」の象徴。その蔵屋敷があった中之島を江戸時代の古地図で辿る。
大阪市役所、美作の国津山藩があったところで、江戸時代の古地図で中之島を端から端まで案内を実施しました。
梅雨のさなか、雨にも振られず今年もお天気男の神髄発揮です。





  


2023年05月30日

「江戸時代最も愛されしなにわ三橋を巡り中之島周辺の歴史とバラ園を楽しむ」

江戸時代、多くの橋のなかでも最も愛されてきた、天満橋、天神橋、難波橋、なんと大川は今より広く200mを超える大橋。それ故に周辺には歴史と文化が宿る。三橋周辺に残る歴史を感じながら現在愛されしバラを鑑賞するということで先々週から先週は何と何と5組も歴史探訪を実施しました。
グルメ会も、お寿司、鉄板料理、地鶏料理、和食、イタリアンとバライティ豊かに設定しました。参加者は別々なので関係ないのだが私がいくら美味しくても、毎日同じ物を食べるのはたまりませんので。
















コースとしては
天満橋→天満橋公園(橋名飾板)→将棊島粗朶水制跡碑→淀川三十石船舟歌碑→天満の子守歌碑→天満青物市場碑→フジハラビル天満堀川跡→吹小屋町筋→蔵のまち天満・菅原町→難波橋→中之島公園→ばらぞの橋→ラジオ塔→天神橋→渡辺津→八軒家浜→天満橋
いつもの私のパターン、古地図と、現在の地図と照らし合わせ、今と昔をイメージして歩いて好評を頂いています。
写真は某カルチャーで2年目で14回目となっていますが、何と女性ばかりの9人の受講生、若い人も多く歴史講座にも関わらず女性に人気があります。
案内は多いグループは35名から最小9名の講座です。
沖本会からシニアの定期講座、カルチャー等の定期講座から単発までにぎやかです。
  


2023年04月25日

「最古の堀川、東横堀川を見聞する」 

今回は堀川の上は阪神高速が通っているが何とか残った東横堀川を案内しました。北浜から東横堀川を下って農人橋までの行程です。

東横堀川は秀吉が大坂城の惣構として最古の堀川です。
そのため、秀吉の遺構が色濃く残っています。

今橋の由来を解説
古地図は今も使えます





西町奉行所跡


創業百年以上のゼー六で熱いの、冷たいのを頂く


私ツァーでは人気のランチ