2018年11月01日
今は亡き西横堀川を歩き江戸時代の賑わい思う
いつのように単に街案内だけでなく、由来、裏話などの講座を交えて2時間かけて2kmを案内する。
坐摩神社
上方落語寄席発祥の地
信濃橋
謎の鳥居
御霊神社
京町堀川
墨屋作兵衛偉業を記した碑
大阪一の老舗店 高岡福信(たかおかふくのぶ)
筋違橋
江戸堀川跡
呉服橋(伏見呉服町の碑)
阪神高速道路開通記念碑
西横堀川跡
最後は北新地は「湯木新店」の個室にて、ゆっくりと名物の松花堂弁当を皆で頂き懇談をする。


2016年11月07日
特別版「世界の都市遺産?大阪の渡船8か所完全走破」
そこで行き損ねた会員から、また実施してほしいとの声に多く寄せられ今回、実施する運びに。
先日ポストに投函されていたチラシで旅行業者がチャータバスをしたてて8000円で募集をかけているですが、わが会のは600円のエンジョイカードと実費750円の昼食代です。しかも終了後、沖縄料理店での大宴会費も実施。
秋晴れ中、今回も無事8か所の渡し船を走破することができ、改めて大阪沿岸部の景色も堪能していただいた次第です。
落合上渡船場
落合下渡船場
千本松渡船場
千本松渡船場
船町渡船場
千歳渡船場
甚兵衛渡船場
天保山渡船場
2016年08月08日
おもしろ大阪学{地名の謎}
「大阪をおもしろくする会」の定例会。
今月はこのクソ暑い暑さを逃れて、室内での講演とした。場所は福島区民センターにて実施する。猛暑のなか、集まるのか危惧したが、会場定員いっぱいの42名集まってくれ、うれしい次第である。
地名は、第一級の歴史資料であり、大阪は古代から連綿と続く歴史の街である。
その地名は古代の謎を解き明かすこととなる。世代、時代を越えて継承されてきた地名は文化遺産ともいえる。
まず「なにわ」、「難波」の変遷、「小坂→大坂→ 大阪」、「近畿」と「関西」の話、「大阪」と「梅田」の違い、阿倍野、安倍野、阿部野の謎、番地に個人名の謎、地名にアルファべットが、そして最後は難読地名の解説である。「十三」って、「放出」はなんど「はなてん」、「遠里小野」「柴島」、「杭全」、「茨田」、「喜連瓜破」の由来で、その千年以上も歴史があるこれら難読地名の話で皆さん喜んでいただけた。
2時間限りの講座であったが、地名をきっかけとして、大阪の街の歴史的価値を知っていただき、親しんでもらいたいという当方の思いは十分理解されたと思う。講演会終了後、多く方より今後もこういった講演会を続けてほしいと要望され、今後も第2、第3弾として実施したい。
今後は、「大阪弁」、「東西の違い」、「食文化」、「大阪の謎」色々と考えられる。
これからも、行政、マスコミが伝えない真の大阪の良さを発信したい。
2016年08月02日
大阪社会福祉協議会で「大阪学{地理の謎}」の講演
真夏の街歩きはされる方もそうだがする方も大変。今回はクーラの効いた部屋での座学です。
ただ地域の方々でしかもシニア対象なので理論、難解な文言並べた格調高いそれではなく、だれもが興味を持ち、大阪の素晴らしさを実感できる内容を考えることに。そのため、多くの分かりやすい資料、画像でもって、退屈をしないようにと工夫を心がけたものとした。
「おもしろ大阪学」と云える。

2万3千年前から1400年前、そして現在の地形図で歴史の変遷を解説したり、大阪の地盤の不思議、上町台地に残された穴ぼこの謎、地形から見た「真田丸」の場所の特定など、あっという間に時間となり、皆さんもまた聞きたいとの声を多くいただきました。
「大阪、東京の東西」、「大阪弁」「食」「地名」「大阪の謎」・・・・ 演題は色々と用意はしています。
2016年07月30日
平野街道から俊徳街道、生野の古代豪族を訪ねる
平野街道から俊徳街道、生野の古代豪族を訪ねる
平野街道、俊徳街道、桑津街道が交差する町で上町台地の東側にあたるこの地は古代から渡来人が多く住む街でもあります。古代豪族たちの華々しい国際交流の痕跡を訪ねます。
インド(タミルナード州)の里子2名の子どもの教育支援のためのチャリティーウォークです。
■日 時 9月17日(土) 午後1時30分集合
■集合場所 JR環状線桃谷駅北口
■解散場所 JR環状線寺田町 午後5時
※解散後、寺田町駅近くの店で懇親会を行います。(飲み物別で3000円程度)
■参 加 費 1000円
(皆様から頂いた参加費の一部を、南インドの子ども2名の教育支援に
活用させていただきます。)
■案 内 大阪おもしろ案内人 沖本然生
■定 員 30名(先着順)
■行 程 (約4キロ)
堂ヶ芝廃寺⇒猫間川跡⇒日本最古の橋(つるのはし跡)⇒木村権衛門邸跡・ご神木⇒土手道(平野街道)⇒俊徳街道⇒御勝山古墳⇒桑津街道⇒舎利尊勝寺⇒生野神社⇒源ケ橋温泉⇒難波大道跡
JAFSのHPは
http://jafs.or.jp/
本イベントは
http://jafs.or.jp/event/20160917charitywalk/
申し込みは直接アジア協会アジア友の会(JAFS)へよろしく。
【問い合わせ】
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公益社団法人アジア協会アジア友の会
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-2-14肥後橋官報ビル5階
TEL/06-6444-0587 FAX/06-6444-0581
E-mail/ aoki@jafs.or.jp
URL/ http://jafs.or.jp/
フェイスブック/ http://www.facebook.com/JAFS.NGO
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2016年04月25日
世界のノダフジと野田・福島の歴史を巡る
牧野富太郎氏が名づけた『ノダフジ」が見られるのです。
また、ここ野田・福島は一向宗(浄土真宗本願寺派)の遺跡が数多くみられます。
今シーズンも3度案内しましたがなんとかノダフジを見ていただきホットしています。
というのは今シーズンは開花が例年に比して10日以上早かったために大いに慌てた次第。
街歩きの後はグルメです。中々、街に出る機会の少ない奥さんたち、北新地の名店「石和川」で大いに楽しんでいただきました。
2016年03月14日
「真田丸と空堀の跡を訪ねる」
JR玉造をスタートに3時間の設定で実施した。
年代も20代が中心、43名、またそのうち半分以上が若い女性、単純に考えればウハウハなのですが、いざ講座となるとこれが大変。
三光神社で記念撮影。

今までは主にシニア相手が多かったもので、当初はそのつもりで進めていたのですが途中で・・・・
明治18年(1890)の古地図に現在の地図を落とし込んで使用。明治の古地図はよく使用する。というのは江戸時代までの古地図とは違い、明治のそれは軍が、近代手法によりきちっと測量して作って正確だし、また、現在の街とは違い、家が少なく、地名の変遷なども分かりよく使用する。

また、次の古地図は広島中央図書館所蔵の浅野文庫の真田丸である。
これまた、実測に基づいた詳細な寸法図、お寺などが記入されており、私も昔から注目していた資料である。ただ従来からよく使われてきた古地図と異なり、真田丸の形、大きさが小さい。そのため三光神社の真田の抜け穴は真田丸ではないことが分かる。

まずは、秀吉の大坂城の大きさを知ってもらうために惣構えの東南角にある玉造口を案内する。なんの変哲もない橋の欄干であるがこの欄干跡は元々そこに橋がかかっていて、そのことが外堀であった猫間川の跡、すなわち大坂城の東南であることをを物語ることとなる。一同、秀吉時代の大坂城の大きさに驚く。

次に日本最初の、日本最大の陸軍墓地に。実は今はただの公園なのだ。話せば長いが第一級の戦跡といえる。/strong>。
この2月に建ったばかりの真田丸の記念碑。明星高校の外側に。ここなら外から見えて安心。というのは昔は結構、学校内に安易に設置された。昔は構内も容易にはいられたものが、現在では管理が厳しく見学の際いちいち許可をもらう必要があるからである。
実は浅野藩の古地図でもここが真田丸の中心であることが分かる。
次に空堀の跡であるが上町通りの角にある、児童図書出版社である「ひかりのくに」。実はここの本社を建て替える際に、調査をしたのである。深さが10m以上、幅が40m近くあったことが分かる。実はここからは金箔の秀吉時代の瓦が出土したのである。これを会社の玄関に展示している。ただ以前は見ることができたのだが、現在は奥にしまいこみ見ることができない。仕事に支障があるとのことだが、大同生命の積極な姿勢に比べるとさみしい限りである。せめてガラス越しでいいので一般人にも見れるようにしてほしい。せっかくの貴重な文化遺産をもっているので。

また、空堀商店街あたりの空堀を案内するが、ここは地名にもあるとおり空堀も存在するが、江戸時代、260年間を通じて瓦の土を取るために掘った穴がそこらじゅうに空いているので注意が必要である。
なお、この石垣は江戸時代のもので、豊臣期の空堀は素掘りである。ただ高さはこれ以上なので、空堀といえども十分であることが実際体験することでわかる。
案内して分かったことは
今どきの子は一寸法師とかおとぎ話事態を知らないのですね。auのコマーシャルでもわかるように話がごちゃまぜ、歴史も別段興味がなしが多いことが分かる。
まあ、半分ぐらいは熱心に聞いてくれるがあとは・・・・
半分仕方なく、という参加者が多いのでそんなものかとあきらめ、
反対に半分は大阪に興味を持ってくれたかと思うこととする。
それにしても疲れた。
2016年02月07日
世界の都市遺産?大阪の渡船8か所完全走破
ただそれはあっても1か所が2か所。
しかし大阪市内には、な、、なんと8か所の渡船場があります。
今までも、「大阪市に残る超ローカル線に乗り、第2の最高峰に登山して、船の旅をしよう」という企画とか「渡し船に乗って大阪市の高所を歩いて大阪湾を一望しよう」などで大正区の渡船めぐりを主とした街歩きを数十回実施しました。
それはそれなりに人気を博していたのですが、参加者の中から複数回に分けてもいいから全部を回りたいという要望がありました。
地図上でなんとかなるかなと思いたったわけです。
それを1日で回ろうという試みを企画し、一度一人で探索し今回、メンバー6名と下見をしてきました。
結論としてバスと徒歩を上手に利用すれば、余裕をもって実施することができ、メンバーも初めての景色の連続に大喜び。今後の活動に組み入れたいと思います。
6,7回バスを乗るのでそれ毎、切符を買っていると高くつきますが、大阪市交通局には1日乗車券「エンジョイエコカード」なる便利で安いカードがあります。これなら地下鉄も乗り放題で¥600円、平日は¥800と超お得です。
シニア世代を考えると歩行距離も大事です。今回はバスを多用するため移動距離は多いですが、歩くのは8kmぐらいなので、少し元気な人であれば参加できると思います。
。
スタートは
大正区役所

①落合上渡船場

②落合下渡船場

③千本松渡船場

④木津川渡船場

⑤船町渡船場

⑥千歳渡船場

⑦甚兵衛渡船場

⑧天保山渡船場

なみはや大橋からの夕焼けが素晴らしい

食事は味も雰囲気も沖縄、うるま御殿
2015年09月17日
まいど!おおさかおもしろツアー~文明開化の大阪 外国人居留地跡を歩く~
9月 26 @ 13:30 - 17:00
★チャリティウォーク★
街歩きに参加することで
行動 効果
知的好奇心 脳の活性化
地域の再認識 地域に愛着を感じる
コミュニケーションをはかる 前向きな考え
知らず知らずに歩く 健康的な行動
ボランティアに参加 自発的活動
きっと目からうろこで大阪を見直すことでしょう。それだけ大阪にはおもしろい素材がたくさんあります。
大阪市内の知られざる名所をおもしろ楽しく案内してもらいながら、街を歩くチャリティーウォーク。
歩いて健康、大阪の魅力を再発見、そして参加費がインドの子どもたちの教育支援に充てられる、まさに一石三鳥のツアーです。
今回は、神戸にさきがけて生まれた、川口教会をはじめとする外国人居留地跡や、 江之子島の大阪府庁跡を歩きます。
■日 時: 2015年9月26日(土)午後1時30分集合 午後5時解散
■場 所: 大阪市西区役所前
※地下鉄西長堀駅4-A出口すぐ(長堀鶴見緑地線・千日前線)
■参加費: 1000円(支援寄付・資料代含む)
■案 内: 大阪おもしろ案内人 沖本 然生
■定 員: 30名(要申込み)
※解散後には、美味しい和食の店で懇親会をもちます。
参加希望の方はあわせてご連絡ください。
●参加申し込みはこちら ⇒ 申込みフォーム
● 案内チラシ (PDFファイル)
■お問合せ・申込み
公益社団法人アジア協会アジア友の会
TEL 06-6444-0587 FAX 06-6444-0581
E-mail asia@jafs.or.jp

2015年09月17日
まいど!おおさかおもしろツアー~二軒茶屋から暗越奈良街道を歩く~
まいど!おおさかおもしろツアー~二軒茶屋から暗越奈良街道を歩く~
6月 6日(土) 13:30 - 17:00
★チャリティウォーク★
大阪市内の知られざる名所をおもしろ楽しく案内してもらいながら、街を歩くチャリティーウォーク。歩いて健康、大阪の魅力を再発見、そして参加費がインドの子どもたちの教育支援に充てられる、まさに一石三鳥のツアーです。
今回は、大阪と奈良を結ぶ最短の旧街道「暗越奈良街道」の起点「玉造」から約4km(今里まで)の道のりを歩きます。江戸時代、伊勢参詣や商人の往来などで多くの人々に利用された道です。
■日 時: 2015年6月6日(土)午後1時30分集合 午後5時解散(地下鉄今里駅)
■場 所: JR玉造駅 北改札前
■参加費: 1000円(支援寄付・資料代含む)
■案 内: 大阪おもしろ案内人 沖本 然生
■定 員: 30名(要申込み)
※解散後には、美味しい和食の店で懇親会をもちます。
参加希望の方はあわせてご連絡ください。
●参加申し込みはこちら ⇒ 申込みフォーム
●詳細 ⇒ チラシ(PDF)
■お問合せ・申込み
公益社団法人アジア協会アジア友の会
TEL 06-6444-0587 FAX 06-6444-0581
E-mail asia@jafs.or.jp
